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食卓とコミュニケーション

2012年6月27日 16:32

  最近アメリカでは、バーチャルデイナーなどと云うものが注目されているとか。

  スカイプを使い、いろいろな話題を話し合うものらしいが、やはりいろいろな
人種や国籍の集まるアメリカで宗教や政治を話し合うのは、なかなか勇気がいる
ことです。 

カナダのように、どちらかといえばフレンドリーでオープンマインドのイメージのある国
でさえ、冗談交じりでよく「飲み屋やクラスメートと宗教と政治は、討論始めない
ようにね!」なんて言われたものです。  

 そこで,このバーチャルデイナーでは、スカイプの顔を見ながら話をするサービスを
活用し、ただ互いに意見をやり取りするのではなく、それぞれデイナーを食べながら
意見のやり取りをを行うのだとか。
「人は、一緒に食事をした人には危害を加える確率が減る」という人間心理を
利用したのだろうという事のようです。
 デイナーがある事で、ヒートアップしがちな題材も多少和んだ雰囲気で話し合える
と考えたのでしょう。

 これ以外にも、あかの他人がフェイスブックなどでメンバーを集め、
レストランに集まりデイナーを一緒にするコミュニテイーなども出来ているそうです。

 このような世界の動きは、『食を共にする』事が、人間関係を作るのに大変有効な
方法と改めて考えられ始めている証拠なのではないでしょうか? 

これは、昔から日本で大事にされてきた「家族そろっての夕食(朝食)が、
家族の繋がりを築き、深いものにする」為に、とても重要な時間だと言われているこ
とと同じだと思います。
そんな、『家族との時間を楽しめ、楽しみたいと思える家』。
それは、食卓を囲むダイニングルームに限ったことではなく、
リビングの広い家かもしれませんし、お風呂場の広い家かもしれません。または、
庭の広い家なのかも...
このように家の形は、それぞれの家族によって違うものですが、私は、
その一人一人の「夢」と「理想」をカタチにし、
『家族団欒の時間を大切にしていただける家』を作るお手伝いをするのが喜びです。
そして、その夢の家で家族の絆をどんどん深めて頂けたら、そんな幸せなことはないと、
いつも考えています。

                                     渋谷 友美